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自分の得意なコトと苦手なコトを説明できますか?
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自分の得意なコトと苦手なコトを説明できますか?

こんにちは!ソリューションセクションの北島です。

新年度が始まり、早くも1か月が経とうとしていますね。
新社会人となった方は、学生時代には関わることのなかった世代の人、様々なバックグラウンドや価値観を持った人と一緒に仕事をし、会社という組織に慣れようと奮闘中だと思います。

私が社会人1年目の時も、人間関係の構築に結構苦労していました。

そんな経験から、人間関係の構築において重要なのは、自分と相手の性格をよく理解することだと思っています。

社会人であれば、誰しも履歴書や面接で「あなたの強みは?」みたいな質問を通して自己分析を求められた経験がありますよね!

人生経験が豊かな人ほど経験則から分析しやすいと思うんですが、新社会人の方にとっては難しいと思います・・・。
自分を客観視するのが苦手であれば、友人に相談すると良いという話もよく聞きますが、ちゃんと言語化してくれる友人がいないと難しいですよね。

私が、営業からエンジニアに転職をしようと考えた際、
「やっぱりエンジニア向いてなかったな・・・」
とならない為に、自分の性格について改めて分析し直した経験があります。

そのときに使ったストレングス・ファインダーという性格分析ツールが良かったので今回紹介したいと思います。

ストレングス・ファインダーとは

ストレングス・ファインダーとは、ドン・クリフトンという心理学者が開発した自己分析ツールです。

このストレングス・ファインダーかなり有名で、公式本については累計140万部売れており、人事活動の一環として取り入れている企業もあるようです。

いわゆる性格診断テストのようなイメージなのですが、
数分で終わるようなよくある性格診断とは違い、Web上で約1時間かけて180問の質問に答えていくというかなりしっかりしたものです。
※ストレングス・ファインダーの診断を受けるには費用がかかります。公式本を買えば、診断を受けるアクセスコードがついてきます。

人間が持つ「資質(≒強み、才能)」を34種類に分類し、自分の資質に順位をつけて客観的に分析できます。

診断が終わると、客観的な分析結果が以下の5つのレポートになってメールで届きます。

・分類シート
・自分だけの資質順位
・自分だけの特徴的な資質
・強みの理解レポート
・行動計画ツール

恥ずかしいですが、私の結果レポートを少しだけお見せします。
(何年か前の結果なので、今実施したら少し違うかもしれません)

分類シート
左側:34種類の資質一覧 右側:私の資質順位

私の上位には調和性、最上志向、分析思考などの資質が入っています。

それら上位5つの資質については以下の「強みの理解レポート」というレポートで詳しく解説をしてくれます。(以下の画像は調和性の部分のみ切り取ってます)

強みの理解レポート

さらに、自分の上位の資質をもとに、これからの自分の行動や考え方の指針のチェックシート(行動計画ツール)もレポートで届きます。

行動計画ツール

ちなみに、ネット上にはブログ記事やYouTubeなどでも34種類の資質の解説や、それぞれの向いている職業などもまとめられたりしています。

ストレングスファインダーの良いと思うポイント

レポートを見てもらってわかるように、しっかりと言語化されているので、まるで自分の説明書を読んでいるような感覚になります。(当てはまってないなと思う点も部分的にありますが、だいたい当たってます。)

最近流行っているMBTI診断の上位互換という感じです。(ちなみに私はINTJ(建築家)です)

ストレングスファインダーの一番の良さは、長所を強化する考え方に基づいて設計されていることです。

個人的には、自分の短所を克服するよりも、長所を伸ばすことの方が重要だと感じます。

長所を伸ばすことで、
自信が生まれ→同僚からもその長所を求められるようになり→組織内での自分の位置が確立される(位置によっては短所を克服しなくても大丈夫な場合もある)
という良い流れが生まれると思いませんか?

組織で認められている人は、明確な長所を持った人だと思うんですよね。

サッカーの世界においても同じです。

メッシは試合中の運動量は多くありませんし、体格も小さいですが、そんなことを打ち消すほどに、パス、ドリブル、その他のセンスがずば抜けています。

クリスティアーノ・ロナウドは、ゴールに貪欲になるあまりエゴが強いと批判されることもありますが、圧倒的な決定力・勝負強さで結果を残して来ました。(おまけにイケメン)

自分で自分の長所に気づけている人はそれでいいと思いますが、
まだ気付けていない人は、自分の長所を見つけるために、また、社会で居心地良く過ごすためにはその長所をどう活かせば良いか、というアドバイスを結果レポートを通じてもらうことができると思います。

さいごに

私もまだ自分の強みをしっかりと行動に移せているわけではないので、人間関係や組織内での自分の立ち位置について迷ったとき、レポートを振り返りながら行動していけたらと思っています。

新社会人のみならず、みなさんもこれを機に「自己分析」してみてはいかがでしょうか。

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