コロナ禍の運動不足解消
こんにちは、クリエイティブsecの西澤です。
Auto-IDフロンティアの従業員の中で、入社歴としては浅い方ですので
気持ちはフレッシュですが、体は正直で体力の低下を感じずにはいられません。
もともと体を動かすことが好きではありますが
社会人になり、昨今のコロナ禍も相まって運動する機会が減ったと感じています。
さて、コロナ禍をきっかけに在宅勤務を始められた方は、特に運動不足になりがちかと思われます。
私自身は在宅勤務はしておりませんが車通勤とデスクワークが中心と言うことで運動不足に陥っています。
また運動不足が続いたせいか、慢性的に疲労感が抜けない状態になっています。
人間の健康維持には「食事、睡眠、運動」が不可欠ということはある程度周知されていますが
運動についてはどれほどの量が必要か、皆さんご存じでしょうか?
厚生労働省によると
「1日当たり総計で60分間、歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を毎日行う」
ことが必要だとされています。
ジョギング、ウォーキング、筋力トレーニング以外にも、日常の動作も運動として捉えられるのですが
それを踏まえても人によってはこなすのが容易ではない量ですね。
運動不足解消の為、私も様々なことに取り組みました。
健康維持のための取り組み
筋力トレーニング
最初の取り組みとしては、筋力トレーニングを始めました。
もともと何事も三日坊主になりがちな性分の為
周りからの強い反対はありましたが今回は強い意志を持って始めました。
結果的には3週間ほどは続きました。
予想を大きく上回りましたが、継続的な効果を得るには至りませんでした。
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自転車通勤
次の取り組みとして、自転車通勤を始めました。
自宅から会社まで片道15km弱、おおよそ45分程掛かります。
6年前に購入したGIANT製のクロスバイクをついに活用できるのかと期待に胸を膨らませましたが
「今日は自転車で行こう!」
という日に限って雨が降ります。
4~5回ほどは自転車通勤しましたが梅雨になってしまいました。
不本意ながら断念しました。
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何事においても目標を設定するうえで大切なことは
適正かつ現実的であることが重要だと考えています。
そこで私は素晴らしい運動に着目しました。
おすすめの運動不足解消、それはラジオ体操
小学校の頃は夏休み、毎朝スタンプカードを持って参加していました。
その後も中学高校の体育での準備運動として、社会人になってからは朝礼時に行っていたこともありました。
学生の頃は「この程度の運動に何の意味があるのか」と懐疑的な気持ちで行っていました。
20代、働いてからは運動の機会も減ったので「これは良い運動になるな…」と感心したものです。
そして30代も半ばになってくると、ラジオ体操第1の後半あたりで息が切れてくるようになりました。
全身をバランス良く効率に動かせるラジオ体操
その発祥は1928年、「国民全体の健康を願って作られた体操」として
当時の文部省が作成した物であり、かなり綿密に計算されたものだったのです。
ちなみにラジオ体操第1は、13種の運動から構成されており
2番目と12番目(深呼吸の1つ手前)は
共に「腕を振って脚を曲げ伸ばす運動」で動作は全く同じですが
後者は呼吸を整える役目があるのだそうです。
(息が上がった状態では深呼吸が出来ない為だと理解しています)
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また、ラジオ体操第1と第2は、目的が違うのはご存じでしょうか?
第1は「血行促進」「肩こり緩和」「背骨や骨盤のゆがみ対策」を目的とし
第2はは「身体を鍛えて筋力を強化する」「内臓の動きを活性化させる」のを目的としていて
2つを併せて行うことで、更なる健康維持と体力向上ができるとのことです。
ちなみに最近の方だと、YouTubeなどで検索して実践される方も居られるかもしれませんが
毎回検索したり、お気に入りの画面に移動して全画面表示するなど
ちょっとした手間が面倒に感じる方も居られるかもしれません。
ですので私はラジオ体操をする為だけの動画アプリをダウンロードしました。
起動してから「ラジオ体操第1」のボタンをクリックするだけでフルスクリーンの動画が流れます。
これすらできないようならば、私はもう何をしてもダメだと思います。
最後に
冒頭で触れた1日当たりに必要な最低限の運動量を鑑みると
ラジオ体操だけでは不十分ではあります。
ただ、何もしないよりはずっと良いでしょうし
ラジオ体操を複数回行ったり、他の運動と組み合わせてみたりして、
できることから少しずつ健康維持に努めるのがいいかもしれませんね。
この記事が皆様の健康維持に繋がれば幸いです。