うなぎ釣りに行ってきました。
こんにちは!!営業の笹本です!
先日、土用の丑の日用のうなぎをゲットすべき、息子とうなぎ釣りに行ってきました!
実は何年も前からやって見たくて、道具自体は揃えていたのですが、僕の知ってるうなぎ釣りはただ待つって感じのうなぎ釣りなので、退屈そうで腰が重いまま数年が立ちました・・・
がしかし、SNSなどでうなぎ釣り動画を見てると、だんだんとモチベーションがあがり息子と行こうとなったわけです!!
ところで、なぜうなぎが年々高くなってるのかご存知でしょうか?
そもそもうなぎは環境省や国際自然保護連合(IUCN)で絶滅危惧種に区分されています。
ニホンウナギだけではなく、ヨーロッパウナギやアメリカウナギ等、世界中でうなぎは絶滅の危機が危惧されています。
うなぎがテレビなどで紹介される時に、天然うなぎと養殖うなぎって表現を聞く機会が多いと思います。
養殖してるのに高くなってるのはなぜ???ってなるのですが、実は値段が高くなる要因に、養殖手法の課題があります。
実はうなぎの完全養殖はとても難しく、一部成功例もあるのですが莫大なコストがかかるため、商業的な利用にはまだまだ時間を要しそうです。
では、どのような手法で養殖してるのか??
ニホンウナギは海で生まれ、河川や沿岸に入り暮らす魚になるのですが、実は日本から約2000kmも離れた海域で産卵を行ってるようです。
そこで卵から産まれたうなぎの赤ちゃんは海流で運ばれながら成長し、日本の河川や沿岸にたどり着きます。
うなぎの養殖は長旅を終えたうなぎの子供(シラスウナギ)をとって養殖に使っているのです。
そのシラスウナギの捕獲量が年々少なくなっているので、うなぎの値段が高騰していってるって背景になります。
さて、前置きが長くなりましたが、そんな高い金を払ってでも食べたいうなぎを息子と釣りにいったのですが、釣り物としてのうなぎが減っているわけではなく、適切なルールを守って美味しく頂きたいのです!!
※30センチ以下はもって帰ったらダメ、川によっては漁業権などが必要等
こんな感じの川です。
エサはミミズです。
お弁当を食べながら暗くなるのを待ちます。
あとはひたすら待つ。
果たして結果は・・・・
かわいいハセが1匹でしたww
虫よけしてても、服の上からぼこぼこに蚊に刺されながら親子で頑張りましたが、うなぎは釣れませんでした・・・
でも僕は大人なので、最後はお金の力でどうにかしました!!!