ノート
眠気覚ましに
こんにちは。物流Secの高橋です。今年入社致しまして、40歳を超えた頭に鞭を打ちながら新しいことを覚える毎日です。
休日といえばドライブによく行きます。旅行で車を運転するのもとても好きです。
青空、コーヒー、そしてBGMにサカナクションを流せば最高です。
そういう気分の時はとてもいいんですけど、運転中ってものすごく眠い時ありますよね。
私はそういう時、落語を聞きます。聞くだけじゃなくて、あらすじを覚えて話すこともあります。これがとても眠気覚ましに良いんです。
落語って中には「なんじゃそりゃ!」と言いたくなる変な話があります。
その中の一つに「頭山」というものがありまして、あらすじとしては
ーー
ケチな男が、サクランボを種ごと食べてしまったことから、種が男の頭から芽を出して大きな桜の木になる。
近所の人たちは、大喜びで男の頭に上って、その頭を「頭山」と名づけて花見で大騒ぎ。男は、頭の上がうるさくて、苛立ちのあまり桜の木を引き抜いてしまい、頭に大穴が開いた。
ところが、この穴に雨水がたまって大きな池になり、近所の人たちが船で魚釣りを始めだす始末。
釣り針をまぶたや鼻の穴に引っ掛けられた男は、怒り心頭に発し、自分で自分の頭の穴に身を投げて死んでしまう。
ーーWikipediaより
どうかしてますよね。
でもこのどうかしてる具合を名人落語家はうまいこと話すわけです。立川談志氏は途中から妄想なのか現実かわからなくなってなんか哲学的な感じになります。
調べだすとどんどんはまってしまいます。どうかしてる話以外にもちゃんとした話もあり、『芝浜』や『井戸の茶碗』なんかはおすすめです。
皆さんも眠気覚ましにいかがでしょうか。