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関西弁のお話
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関西弁のお話

こんにちは!!営業の笹本です。

少し前に自宅にてテレビを見ていた時のこと
嫁さんがケタケタと笑いまくってるので、気になってみてみると関西弁の特集をやってました。

私笹本は大阪の南の方出身で、どちらかといえばコテコテの関西弁を話しますが、テレビでいじられると改めてなんでこんな言葉使ってるんやろう??とか改めてこれどういう意味なんやろ??と不思議な気持ちになりました。

番組内では主に下記の言葉が特集されてました。

「しらんけど」

「明日のパン」

「遠慮のかたまり」

「ぬくめる」

「わけわけする」

「いうてるまに」



日常使いしてる僕なりの翻訳を施すと




「しらんけど」


文章の最後のまる(。)みたいなもの
しらんけどをつけるとなぜかマイルドになり、多少間違ってってもOKになる魔法の言葉
多用しすぎると信頼性をうしないそうな気がするが、ネイティブな関西弁なら不快感が出ないスーパーワード!! しらんけど


「明日のパン」

明日以降で朝ごはんに食べるパンのこと
関西ではなぜかパンと明日のパンは違う言葉になっている
オカンから明日のパン買ってきてって言われたことない関西人0人説!! しらんけど


「遠慮のかたまり」

これはかなり市民権を得てる言葉ですね
みんなでシェアしながら食べてるものが最後の一つになり、誰も手を付けれてない状況
遠慮の塊もらおうって言えば最後の一つを食べてもOKになる謎の言葉!! しらんけど


「ぬくめる」


温めること、関西ではなぜか温めるとぬくもりが同一意味になってる感じ!! しらんけど


「わけわけする」


食べ物などを取り分けること!!
笹本調べてはこの言葉を上手に使う女子はモテル女子が多い!! しらんけど


「いうてるまに」


個人的にめちゃくちゃ口にしてる気がする言葉
もう少しや、あと少しに用いられる言葉として使ってるが、そのカバー範囲は無限といってもいいくらい広い
「あと少しでできる」→「いうてるまにできる」
「もう少ししたら来る」→「いうてるまにくる」
といったように用いられる。

漢字で書くとおそらく「言うてる間に」になると思うけど真相は不明
この言葉のすごいところは、用いられる単位によって、数分から数年、使い方によっては数百年までの時間軸をカバー!!

例えば、もうすぐの単位が数十分の中の数分であっても、10数年の中での数年であっても、地球上の歴史の中の数100年であっても
分母に対して小さい分子であれば、すべて「いうてるま」で片づけれるのです。
カップラーメンにお湯をそそいで「いうてるまにできるから食べや~!!」とか
昭和に比べて短い大正を、「大正はいうてるまにすぐ昭和になったからな~」とか

ものすごい守備範囲を持つ言葉なのです!
いうてるまを使いこなせれば超上級関西人です!! しらんけど



方言って面白いですよね。
関西はなぜか独特の言葉文化がありますよね。

自分でも意識せずに使ってるので、改めてテレビでみるととても新鮮でした。

関西人じゃない役者さんが、関西弁の役でドラマなどに出た際、どうしても消えない違和感がわかる気がしました。



しらんけど!!

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